SNS はやった方が良いの? この質問をよくお受けします。
- 新社会人およびその下の世代は、「Google検索」はせず「インスタ検索」しかしない。
- 余裕のある企業は、人員を割いてわざわざ SNS 専任の部署を設けている。
という状況をかんがみるに、SNS、特にインスタは、「やるべき」「避けて通れない道」になりそうです。
大学生が「インスタ検索」しかしない以上、インスタは、電話・看板・HP 同様、「pay はないのに設けなければならないもの」の一つと言えるでしょう。
インスタ からの新規を増やしたい!
インスタからの新規顧客を獲得を目指すうえで、一番大切なのは意識改革となります。具体的には、日常業務が終わったあとに、さらに別途、インスタ更新を行う時間を設ける必要がでてきます。
美容室の例
美容師さんなどは、仕事が終わった後は、お家でインスタ更新作業が待っているそうです。
毎日、家に帰って 2~3時間かけて、カラーリングやカットの Before~After 動画を面白おかしく作成することで、既存客の繋ぎとめ、新規顧客の誘因を行います。困ったことに、それを怠ると、既存客がどんどん減っていくそうです。
一日 2~3 時間というのは極端な例ですが、「そんなに時間を設けられないよ…」というのは普通のことですので、その場合は、最低限以下のことをやるのをおすすめしております。
最低限これだけはやってください
大学生がインスタ検索を行った際、施設・会社・商品などの名称でヒットするように、Instagram(可能なら、Facebook、Twitter、Lineも)のアカウントを取得し、基本情報と写真だけは記載してください。
アカウントを取り、プロフィール欄に挨拶文や基本情報を記載してください。文字数は150文字と少なめなので、足りない分は記事を一件投稿しそこに記載していきます。
一件投稿し、基本情報を記載(施設名、住所、電話番号、開店時間、HP や SNSのURL…)、写真を掲載してください。
その際、文章内に、新規顧客が検索しそうなキーワードをハッシュタグとして記載しなければ意味がありません。
例えば、大井町駅近くの美容皮膚科なら、
#施設名 #大井町 #大井町駅 #皮膚科 #美容皮膚科 #脱毛 #にきび #ピアス #ボトックス
が、 ハッシュタグとなるでしょう。
施設名だけでは新規顧客へのアプローチには物足りないので、地名や駅名、業種名、商品内容などをきちんと記載してください。
SNS、スマホがさっぱりわからない!
「SNS やスマホが苦手」「時間が取れない」「新しいことを学ぶのは厳しい」という意見をよくお聞きします。
その場合は、病医院さんでしたら、信頼のおける受付の学生さんに任せるのをおすすめしております。「餅は餅屋」の言葉のごとく、普段からインスタづけのプロに任せれば、訴求力のある情報公開につながるでしょう。
注意店としては、学生が辞めた時のことを考えて、ログイン情報となる ID とパスワード、ハードとなるスマホやパソコンは医院のものを使用すると良いでしょう。学生のやる気スイッチをいかに押せるかがカギとなります。
企業に限らず、多くの団体や研究室で、SNS を学生に任せている光景を良く目にします。