制作実績– YOSHI CREATIVE / 千葉県千葉市の広告制作・ホームページ作成 –

大学や研究機関のメディア制作は、対象をどこに絞るかで、手法や制作物が大きく変わってきます。例えば、対象が学者のみの場合は「わかる人がわかるメディア」作りで良いわけです。本件は、「企業への研究内容の情報発信」を大目的とし、発信対象を社会人全般としてプロモーションをお手伝いさせていただきました。

本 Web サイトは、成人全般を対象としているためフォントサイズを若干大きめにし、閲覧者が難しい研究内容をあきらめずに読み続けられるよう写真を多用しました。

サイトのボリュームが多い場合、閲覧者に「一番見て欲しいコンテンツ」に注視させるのが難しくなりますが、その対策として、「一般の方が研究内容をすぐに理解できるような一枚ペラの資料」を、スマホと相性の良いPDF形式で、三か国語で作成しました（→日本語 PDF 資料はこちら）。

サイト内の英文コンテンツ内では、海外の閲覧者のユーザービリティーを上げるため、メニューの順番が「日本語→」から「英語→日本語」へと変化します。

全てのベースとなる研究室公式サイトの製作完了と同時に、他のメディアへのアプローチを行いました。

SNS では特にインスタグラムに注力し、藻類写真の発信に力を入れることで、特に海外ユーザーからのリアクションを多く得ることができています。

体外対応としては、ご多忙なクライアントに代わり、「某県の元県知事」や「大手新聞社サイエンス担当」への研究内容のご説明代理でさせていただきました。

見栄え面では、スマホのブラウザ出力後 1～2 秒以内に、いかに閲覧者に「治療レベルの高さ」「院内の美しさ・清潔感」を感じさせ、安心感・信頼感を持って貰えるかに力を入れました。

内容面では、クライアントと MTG を重ね、明確にテキスト化されていなかった「治療理念」を、できる限り「短い文章」に起こすことに力を入れました。

デザイン面では、白ベース、焦げ茶色をキーカラーに、ベージュ系色の多い院内写真を多用することで、高級感があるが冷たくない、信頼性を感じさせる非常にバランスの良いサイトに仕上げることができました。

細かな点としては、

• 施術者一人ひとりのページを設けることで、患者さんからの信頼感、満足度向上を目指しています。
• 「当院の風景写真」ページ内の各写真は、閲覧者の環境ごとに最適なサイズとなるよう、PC では横長に、スマホでは縦長になるよう、裏側で出力画像の切換えを行っています。

本サイトの閲覧者は、「特定地域の住民」に限られています。そのため、各閲覧者は、本来の目的以外のページにも、潜在的に親和性があることになります。

そのため、本サイトは、一般的なブログ・システムの特徴である「カテゴリー」「タグ」を多用することで、「閲覧者の興味関心を誘起し、サイト内の横方向のリンク遷移を増やす」ことを目的に、WordPress のブログページをコンテンツ・ページとする仕様でサイトを構築しました。

サイト内の要素が多く、イベントやメニューなどの情報更新の頻度が高くなることが予想されたため、WordPress でサイト構築を行いました。 デザイン性の高いテーマを使用、黒ベースに写真を多用することで、見込み客への訴求性を高めています。