2022年1月、東京ビッグサイトで開催された「第12回 化粧品開発展 [東京] -COSME Tech 2022 TOKYO-」を見学してきました。
本展は、化粧品開発に関連する企業や研究機関などが、自社の製品、技術、研究結果を披露する大変規模の大きな展示会です。
オンライン開催ではなく、通常通りの現地開催となりました。
時期が時期なのでガラガラなのかな？ とも思ったのですが、密にならない程度に人が来ており、どのブースもなかなかに盛況でした。
私の主要な目的は、クライアントの講演およびポスター発表の聴講と、直接関わったことのない業界の知識、見聞を広げるための個人的な社会勉強でした。
思いもよらず、お忙しいクライアントに代わり、ポスターコーナーに訪れた一般のお客様への研究内容説明のお手伝いを二件ほどさせていただきました。
まさかこの自分が、東京大学のブースで人様に難しい話をする日が来るとは思いもよりませんでした。
肝心のクライアントのポスター発表および講演発表ですが、どちらも大変盛況で安心しました。
特に発表の方は、前日まで「コロナだから誰も来ない」「一人か二人しか来ないのでは？」という話を聞いていたのでかなり心配していたのですが、実際発表が始まるやどんどんと人が増え、後ろの方は椅子が足らず、急遽主催者側がパイプ椅子を追加してくださるほどの人の入りでした。
講演後は、複数の企業の担当者が個人的に名刺交換の挨拶をするために並んでおり、高い注目度を得られたことがわかりました。
今回改めて、オンライン開催と異なる、生の講演の反響の大きさを認識させられました。
ポスター発表ブースを見学しての感想は、後編に続きます。
